いいか、もう。【梅干んじの日記】

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【8月2日】情けはブラックマンタの為ならず【日報】

8月2日  日報

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映画『アクアマン』を見た。

映画『アクアマン』日本版特報【HD】2019年2月8日(金)公開 - YouTube

※一応ネタバレ注意です。

以前から人気だと聞いていたのだけれど、暫くヒーロー映画から離れてしまっておりまだ見た事がなかった。

アマプラを探っていると公開中だったので視聴。

非常に面白い映画だった。

まずはアクアマンの俳優がめちゃくちゃカッコいい。ロン毛のガッチリした体が、、こう、、「神様感」みたいな雰囲気がマッチしていていい。

話も良かったのだけれど最初のブラックマンタとの出会いが凄く印象に残った。

ある日、海賊をしていたブラックマンタは潜水艦を襲撃した。

しかしそれを救助しに来たアクアマンによってその企みは打ち砕かれる。

何故かブラックマンタは「海賊にとってお前は宿敵だ」と単身で戦いを挑む。お前あんな潜水艦を身一つで海上に押し上げる様なバケモノじみた奴によく挑もうと思ったな。。。

案の定返り討ちにされ、父親が助けに来る。

父親も返り討ちにされ、自分の放った銃撃で下半身の上に魚雷が乗っかり動けなくなり、更に部屋に水が入って来て溺れそうになる。

ブラックマンタはアクアマンに助けを求めるが、「お前は人を殺した」という理由で拒否される。

父親はそのまま亡くなってしまう。

ブラックマンタはこれを恨みアクアマンに復讐を誓う。

というストーリー。

この流れ、完全にブラックマンタ側の自業自得であり逆恨みなのだろうけど、初めて見た時「いやそこは助けてやれよ。」と思ってしまったのが本音だ。何となくそう思ってしまった。

普通の人間なら、潜水艦を襲い乗組員を殺害し、更に自分に対しても砲撃や斬撃を浴びせて来た相手を助ける訳がない。

しかし、彼は普通の人間ではない。アクアマンだ。

もう白旗を上げている奴を見殺しにするのは何となくアクアマンぽくはないじゃないかなーと思ってしまった。現に人間界を襲い沢山の被害を出したオームを彼は許したしな。

そうでなければブラックマンタを産む事も無かったかもしれないし、逆にブラックマンタが仲間になりオームとの戦いで共闘出来たかもしれない。まぁ、ブラックマンタのデザインはめちゃくちゃ好みだったので産まれないのはそれはそれで困るのだが。

そこだけ違和感を感じだがその後のストーリーはワクワクしながら楽しめた。

第2弾「失われた王国」も作られているようなのでどこかで機会があれば見てみたいな。