いいか、もう。【梅干んじの日記】

暇ときにくだない事をだらだらと。日記を毎日更新中!

3月の日報 (後期)

3月31日

いいかもうCHで何件かコメントを頂くようになった。いやはやありがたい。見て頂いただけでなく、いいねだけでなく、コメント打つという労力をしてくれてるのだ。嬉しい事だぞ梅干んじ。そしてチャンネル登録も少しずつ伸びて今は18件。誰かのYouTubeのタイムラインに私が乗ってるとは少し不思議な気分である。

見てくれる人がポツポツと出てきてくれると、浮かんでくる思考がある。「前よりいい動画を作らねば。。」である。見てくれてる人が可視化されてくるとその目も気にして動画を作ろうとしてしまいそうになる。でもダメだ。このチャンネルは凝らない・時間をかけないと決めたのだから、そのレールから外れるとまたおかしな事になってしまうよな。だからあえて今まで通り時間と思考のコストを削る方法を探しながらやっていこう。floodwoodsの編集から逃げるな。戦え。楽する為に苦しろ。

 

 

3月30日

しっかし、趣味が進んでないな。これはまずい。早くflatwoodsCHを進めたいのに出来ていない。いいかもうCHはなんとか回せるようになってきたし、ブログも毎日回せるようになってきた。あとはfloodwoodsCHだけなのだがそこがきつい。つまり今のままではダメだ。こちらもテコ入れが必要。さてどうやって解決しようか。まずデスクに向かうとやる気が削がれてしまう。それはなぜか。floodwoodsCHはやる事が多いのだ。イラストを書いて、画像を取って、編集で合わせて、、、頭の中でロードマップを組んだ瞬間に「あ、めんど、、」ってなる。楽しい物事の前には面倒な事が必ず待ち受けているものだが面倒いものは面倒い。ある程度強制力が無いと無理だ。そこで昨日いいものを見つけた。ネットカフェが少し歩いたところにあり、意外と安かったのだ。重たい編集以外なら外でも出来るだろう。パソコンやタブレットを持って行って缶詰すれば少しは進むだろう。よし、次余裕ある休みができたらここに行く!頑張れ俺。限界をこえろ。限界を。

 

 

3月29日

本日は束の間の休み。仕事中出来ない仕事(とは?)を終わらせる為朝からパソコンに向き合う。ピザを食う記事を読んだのでピザを食いながら仕事。もうごちゃごちゃだ。笑

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3月28日

朝おにぎりを作る関係で梅干しをほぼ毎日消費している。スーパーで結構高めの南高梅を買ってるのでこれ結構優雅なことしてるよなって買う度思ってしまう。別に大した金額じゃないんだけど。どうせなら高い梅干しとか買って食い比べてみるのも面白いのかもな。調べてみると梅干しには調理法によって色々種類があるらしい。

昔ながらの塩漬けのザ「梅干し」。

漬け後に味付けした「調味梅干し」。

天日干ししない「梅漬け」。

梅漬けを味付けした「調味梅漬け」。

俺が馴染みが深いのは「梅干し」の中の「しそ梅干し」。実家ではばぁちゃんが毎年漬けていたのでそれを食べていた。その為梅干しは買う物という思考になれず、スーパーなどで買う様になったのは最近のことだ。調べていると色々食べてみたくなる。高級な梅干しとはどんなものだろうか。買って動画にするのも面白いかもしれないな。

 

 

3月27日

数日日記を見直していて気付いたが仕事の忙しさについて書いてありすぎる。それくらい今は忙しくて頭の中がそれでいっぱいになっているのだろう。もっと記事を読んだ感想だったり映画を見た感想とか書きたいが中々うまくいかないもんだな。とりあえず本日の大イベントを乗り越えホッとしている。最近、腰を据えて「よしっ!」って気合いを入れてするレベルの仕事を、ながらで片手間でしてる感じがする。それくらい切羽詰まってる。誰か俺を終わらせてくれ。

 

 

3月26日

あっという間に終わった一日。明日から一日一日大きなイベント事があり大忙しである。これを乗り越えたら年度が変わり、新人を受け入れてと、、苦難は続く。。何事もなく乗り越えれる事を祈る。

そんな中ですがYouTubeいいかもうCHを更新しました。今週はギリ火曜に間に合ったぞ。よかったら是非。

深夜だし海鮮アボカ丼でいいか、もう。【適当でいいかもう】

https://youtube.com/shorts/N3MyndRGWac?feature=share

 

 

3月25日

やっと休みだ。しかし今日はzoom会議が複数入っている。最近はこんな休みばかりだ。嫌になるな。ただ休めるというだけでありがたいと思うしかない。朝、クルミパンをトースターにかける。休みの日の朝食はだいたいこれ。仕事の日の朝はおにぎりを作るから、パン食にする事で休みの特別感が出る。食いながらYouTubeを見つつ動画作成の為の原稿作りに入る。原稿と言ったがそんな大層な物ではない。カッパ伝説のあらすじを動画にしたいのでそれの整理の為だ。zoomのルーム開放を待ちながら集中して書いているといつの間にかzoomが始まっていた。説明会なので聞くだけだからいいのだが、カメラの不調っぽい感じで少し遅れてカメラを付けた。その後も会議と会議の合間に飯を食べたり、YouTubeを見たり、イラストを描いたりしているといつの間にか夜になっていた。風邪をひいているというのもあり何となく動画作成に身が入らないのでアマプラの動画を漁りつつソファに潜る。


www.youtube.com

広告で何度も流れてきたアマプラ限定の「僕の愛しい妖怪ガールフレンド」という動画を見つけて見てみることに。冴えない男子大学生と可愛い人型妖怪とのラブストーリー。最近ラブコメばっかり見ている気がするが僕はキュンに飢えているのだろうか。内容は少しツッコミどころの多いストーリーや設定だけど俳優陣がかなり豪華。さすがアマプラオリジナル。なんならYouTuberとかインフルエンサーもチョイ役でドンドン出てくる。アイドルの起用も多いのでそういう系の側面も強いドラマなんだろうなぁ。あと、妖怪系かと思ったらヒロイン妖怪以外の妖怪は登場しない(名前は出てないけど龍は出てきた)。カッパとか妖怪が色々出てくるかなと思ったけどそうではない。ツッコミつつも最後まで見れた。見た人しか分からないだろうが、面白かったところもあげていきたい。一応ネタバレ注意。

・5本槍という五人衆がおり、各自仕事を持っていて、それぞれに固有の超能力を持っている。ここを掘り下げてバトル系に持って行っても面白い設定だと思ったが、あっさりやられ、ヒロインの強さを引き立てる役とされていてた。あくまでバトルメインではなくラブストーリーメインに振ってるからなのだろうか。特に1番弱そうな豆腐屋みたいなおじちゃんがヴァジュラを取り出した時は「お、!」と思ったが次の瞬間首をはねられた。漫画原作でそれをドラマにしたんだろうなと思ったが普通にこの為に書き下ろしたものの様だ。

・最初からヒロインに善を感じずらい。しかしヒロインの可愛いさと仕草、言動などを見ていると何となく「こっちが善か、、?」と思っていく。でも、最後によく考えれば全然正当性がないよなぁと気付く。もっと妖怪がいい奴だという描写があれば変わるのかもしれないが。こっちまで主人公の様に妖怪に化かされている気分になる不思議なストーリーだった。悪い奴だから倒さないとなんだけど、可愛いしいい奴なんだよなぁぁ、、みたいな葛藤を味わえるのが面白かった。

反町隆史がカッコいい。

特におすすめする訳ではないが推しの人が出てるなら見てみると楽しめると思う。

 

 

3月24日

iPhoneは常に会話を聞いている。だから一度も調べても無いのに今興味がある物を広告に出してくる。」「人生は必要な時に必要な人と出会う様にできている。」

この二つの言葉を聞いた事はないだろうか。最近、今自分が悩んでいる事と同じ事を悩んでいる奴に出会う事が立て続けにあった。悩みを共感し「あぁ、自分はこの方向に歩んでもいいのかもな。」という安心感を得た事があった。しかし、自分からは何も話していないのだ。「こんな事を悩んでいて、、」みたいな話はしていないのに、あたかも当たり前の様に、偶然の様にそういう話題が転がってくる。神様は常に僕の会話を・心の声を聞いているのかもしれない。そして会うべき時に会うべき人をマッチングさせているのかもしれない。時々人生は誰かによって仕組まれていると感じる時はないか。メタ読みをするとつまりそういう不思議な出会いがあった時はそっちが正解だと神が言っているようなものなのではないか。自分で言っていてオカルトちっくでウケてくるが、人生そういうのにすがりたくなる時もあるのかもしれない。

 

 

3月23日

最近ポケモンGOにハマっている。きっかけは地域限定ポケモン。出現場所が限られていて、世界のここでしか手に入れられないという地域限定のポケモンがいる。基本的には海外旅行に行った時に捕まえるか、持っている人から交換してもらうしかない。しかし、ある限られた期間だけ日本でもそれらの地域限定ポケモンを手に入れられるイベントが催される事がある。たまたまその期間にプレイしていると知らず知らずのうちにレアな地域限定ポケモンを持っている事がある。つまり日本にいても欠かさずプレイしていれば図鑑を埋める事が出来るのだ。またはポケモンGOをやってる人がいれば、もしかしたら地域限定ポケモンを持ってるかもしれない。「どうせ地域限定ポケモンがあるから図鑑埋まんねぇーしな。」と思っていたのだが、日本にいても頑張れば図鑑を埋めれるのだ。!ポケモンGO熱の再燃を感じる。やっぱりポケモンは図鑑集めてなんぼなのだ。

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自分の地域限定ポケモンを調べてみたがあまりいない。でも図鑑を見ると載っていたりする。そう。地域限定ポケモンだと思わず、個体値の低いポケモンだからと逃してしまっているのだ。。そのポケモンの希少さには気付かずそいつの能力だけを見て切り捨てていたのだ。いつから僕はそんな酷薄なトレーナーになっていたのだろう。すまない愛おしいポケモン達よ。心を入れ替え、全てのポケモンに出会う旅に出るよ。僕は。また君に会う為に。だから僕を海外に連れてってください。

 

 

3月22日

YouTubeいいかもうchにて初めてコメントを頂いた。純粋にとても嬉しい。再生数やチャンネル登録などももちろん嬉しいのだが、そういう数字という記号ではなく、コメントは実在感のある「人」が感じられる気がする。自分で受けてみて初めてコメントの重要性を感じる。自分もいいなと思った動画にはコメントを残していただろうか。「好きだ」「面白い」「為になった」そんな言葉をかけてあげられていたか。最近はスワイプですぐ流れていくようなショートの動画が多い。そうなるといいねはしやすいがコメントまでは残す事は少ない。今や誰でも動画をあげれる時代、半面好きだと思ってた人が突然辞めてしまう事も何ら珍しくはない。推しは推せる時に推せ、というが現代をよく象徴した現代版ことわざではないかと思う。なんか自分がコメントを欲しがっている様に捉えられる気がしてきたな。そういう意味ではないけど、コメント貰えるのはめちゃくちゃ嬉しいという事は言わせて下さい。

ありがとうございます。

 

 

3月21日

漫画連載がしたい。

いつか週刊連載をしている作家の苦労話みたいなのをネットで見てから連載作家への尊敬の念が強まった。私はジャンプが好きで毎週読んでるのだが冷静に考えなくても、毎週数ページの話しを考え、構成し、描き、完成させるのエグすぎる。しかもストーリーもきちんと練られていて毎週オチや続きが気になる最後で締められてる。ファンが神と崇めるのも頷ける偉業ではないか。それほど大変なのを見てると自分もやりたくなる。(何故?)自分も漫画を連載してカッコいいと思われたい。よし描くか。思い立ったが吉日。その日以降は全て凶日。

自分はいつも絵を描く時Adobeイラストレーターを使っている。調べてみるとイラストを描く際の人気のソフトはClipstudioやPhotoshopなどのようである。描いてる人に何使ってるか聞くと確かにこの辺のソフトを言われることが多いよな。イラレってもしかしてイラスト向いてない??そして漫画を描くとなるとおすすめされていたのはClipstudio。コマ割りとかもしやすいとおすすめされていた。「じゃあクリスタにするか!」と始めてみたのだが、、、分からん!!!!全く初めまして過ぎて分からん!!なんかボタン押しても何も変わらんし!、、、よし、落ち着こう。まずは解説をネットで検索して学ぼう。こういうソフトを使った事ある人は分かると思うが直感で使いこなせると思うなどおこがましいにも程があるのだ。毎回使い始めるにはしっかりと勉強が必要だ。同じ様なソフトを使っているからといって他のソフトも使いこなせると思ったら大間違いだ。、、なるほどスタジオモードがあるのか、、iPad版とPC版で配置が違うから難しいな、、うわ、、消えた!!、、。。

頭が爆発しました。もはや知らない楽器を演奏している様な感じ。自分がこれを使いこなせる未来が想像できない。頭が爆発したら潔く寝よう。今日以降はずっと凶日らしいけど、勝手に言っとけ。()俺は寝る。

 

 

3月20日

新潟から帰る日。また忙しい現実へと帰らなければならないと少し嫌気がする。しかし、これをきっかけに人生を見直すと決めたのだから頑張って立ち向かわなくてはならない。飛行場に送ってもらうと幸先悪く、強風で乗るはずの飛行機が引き返して行ってしまった。。新潟空港は天候の影響を結構受けやすい。風や雪などで遅れたり欠航となったりするので利用する人は覚悟しておくといいかも。自然相手だから仕方ない事だが。さて、困った。空港から駅まではかなり距離がある上電車などでは繋がっていない。2時間に1本くらいのバスを待つしかない。果たして帰れるのか。。寒空の中待っていると新潟空港行きのバスが到着し、長蛇の列を見た運転手が折り返して新潟駅まで乗せて行ってくれる事に。なんて優しく機転の聞く人だろう。こういう人は幸せになってほしい。新潟駅に着くと新幹線や電車を乗り継いで大阪を目指す。強風やらのおかげであっちこっちに遅延が発生しまくっている。終電ギリで何とか着くか!?というところまで追い詰められていた。なんなら何の事ない急行から各停への乗り換えでホームドアがエラーで開かないというもはや神が俺を大阪に返さない様にしてるとしか思えないような小さなトラブルが続く。。何とか最寄駅まで着いたが、着いた頃にはもう深夜になっていた。今日は疲れた。また明日から頑張ろう。おやすみなさい。

 

 

3月19日

寝ずの番という名前だが、渦巻きの長い線香を焚き、普通に親戚と話したりポケモンgoをしたりしながらご飯を食べ、布団を敷いて寝た。起きると線香が部屋中に充満して煙たかった。外に出て吸った空気がめちゃくちゃ美味しかったのを覚えている。今日は葬儀。次々と事が終わっていき、気づけば夕方になっていた。親戚の方々も帰路につき、ようやくひと段落したようだ。そこからは祖母の部屋でくつろがせてもらった。凄いなと思った事があったのだが、祖母は大量にある香典の名前を見るだけで「あそこの家の人だ。」「あの人の息子だ。」と分かってしまう。あの年でこの記憶力。驚異的だ。なんだかんだ片付けている内にこたつの中で寝てしまった。

 

 

3月18日

---書いていい事なのか分からないが、こんな気持ちが揺れ動いた日は珍しく、自分の感じた事を残す意味合いとして以下を記しました。葬式の内容を含みます。---

4時起床。ほぼ寝てないから頭が痛い。支度をして出発。始発で飛行場へ。初めてモノレール駅のシャッターが開く瞬間を見た。飛行場前に着くとサクサクと保安検査場まで向かう。少し前に同じ道を通ったので余裕かと思ったが、前月はANAで今回はJAL。色々違っていて戸惑った。まずチェックインからの手荷物預けまでが無人化されている。特に手荷物預けのブースが近未来感あって楽しい。自動でキャリーケースについた札を読み取り、ベルトコンベアに吸い込まれて行く。すげぇ。。いつも通り保安検査を通り中へ。少し時間があるので何か温かいものが食べたいと思っていると丁度神座が開く時間だったので駆け込んで注文。

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ほぼ徹夜明けの体に優しく旨みが染み込んでいく。。うまい。。平らげるとすぐに搭乗口に駆け込み搭乗。そのまま席に着くと即眠りに落ちた。目が覚めるともう新潟に到着。

朝8時。迎えに来てもらいそのまま実家へ。祖父はすでに家に帰ってきておりかなり痩せほっており骨骨している。すでに皮が薄くなっており剥がれ落ちたのだろう、所々痛々しい傷がある。ここ数年は骨折や病気など大変な思いをしていたと聞く。顔や体を見ると分かる、「頑張ったんだな。」と感じる体だ。線香を焚き参る。祖母はアルバムやら写真を持ってきて見せてくれた。私の馴染みのない若い頃の祖父の姿がそこにはあった。90歳であった。長い歳月の歴史が見てとれた。90年である、途方もない時間だ。色んな時代を懸命に愚直にいきてきたんだな。どの写真もシャキッと写っている。近所のお年寄り達がポツポツとやってきてはお茶を飲んでいく。しばらくすると祖父は衣装を着替えさせてもらい、化粧をし、棺に納められた。その際親族みんなで体を拭くのだが、長く病に伏していたと思えないほど太く逞しい手や足をしていた。親族も口々に「これは頑張った足ろ、、」「立派らね、、」と拭いてくれていた。夜になるとお通夜が行われる。私は香典を預かる役となった。大量のお返しを見ると「こんな来ないだろ。」と思っていたが次々と人がやってきてあっという間に減っていった。これだけ多くの人が祖父の為に焼香をあげてくれるのかと驚いた。幸せは自己評価ではあるが、私から見ると祖父は幸せ者だった様に思う。もし私だったらこんなにも多くの人が訪れてくれただろうか。人の多さだけが全てとは言わないが、これもまた祖父の人望のおかげなのではないだろうか。お通夜が始まる。お経を聞く時間はかなり長い。かといって身動きや声を出すこともできない。自然と祖父との思い出を頭の中で反芻する。長いお経は故人の為であるが、故人との思い出にゆっくり浸る為のものでもある様な気になってくる。喪主の言葉を話す父は本当に堂々としていた。なんならタドタドしかった御坊さんの説法より堂々と素晴らしいスピーチだった。思えば父は優秀な人だ。定年前もそれなりの地位に着いており、定年後も近くの施設の長などに誘われ引っ張りだこだ。友人付き合いも上手く、手先も器用でなんでもそれなりにこなしてしまう。私とは正反対で苦手でタイプの人間だ。親と子でなぜこうも違うのだろうか。私は人から必要にされる人間になれているだろうか。お坊さんの説法でこんな事を教えてくださった。

「親しい人が亡くなるのは悲しい。しかし、残された者がそこから何も学ばないのはもっと悲しい。」

言い換えれば我々は死をただただ悲しみとして消化するだけでなく、いい意味で死を利用させてもらい何かを掴まなくてはいけない。式の中で1番涙を流していたのは恐らく私だったと思う。みんながグッと悲しみを堪えしっかりとお経を聞いている姿を見ると、この死から何も学べてないのは私だけではないのかという気持ちになってくる。棺の中から祖父は私になんと声をかけるのだろうか。最後の顔合わせで化粧をした祖父の顔を見て手を合わせながら思った。無口だった祖父はいつも通り「おっ、」と目配せをして別れの挨拶をしてくれている様に思えた。お通夜は終わり、寝ずの番である。恥ずかしながら初めて知ったのだが夜通し線香を絶やさぬ様故人と一緒の空間で過ごすらしい。祖父と寝たのは数えるくらいしかない。旅館の様な部屋で最後の夜を過ごした。葬式も含め本当に色々と儀式があり大変なんだな。朝から晩まで予定ややるべき事がぎっしりある。私は遠くから駆けつけたのでその前の事を知らないが、私が来る前から家族は本当に忙しそうだった。悲しむ暇を与えない様忙殺している様な気もする。このイベントの多さに結構救われてる気もする。

 

 

3月17日

非常に気分の悪い日だった。昨日も書いたが自分の考えに凝り固まった傲慢な、そして他責な人間を見ると羨ましくもあるのだが、絡まれるとめんどくさい事この上なく精神を病んでしまう。しかし、これもいいきっかけなのだと思う。ポジティブに行こう。以前から考えていたがきっかけがなく中々踏み出せなかったが職を変えてみるかと思い立つ。明日は4時起きで新潟に向かう。1.2時間しか寝れないが何事もなく到着できる事を祈る。